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AUDIENT / evo4 オーディオインターフェイス

この数ヶ月、仮歌をレコーデングすることが何度かあって、スタジオに持ち込む機材を最小限にする為に、USB接続のコンデンサーマイクを使っていたが、どうしても48V給電のコンデンサーマイクを持ち込みたくなった。


普通のコンデンサーマイクを使用してレコーディングするには、オーディオインターフェイスを持ち込む必要があり、出来る限りコンパクトな物をという事で、AUDIENT evo4にたどり着いた。


高さはスマホ5台分くらいにはなるが、幅奥行きはiPhone 12 miniと同じくらいのサイズである。



最小限の機能ではあるが、この筐体にレコーディングするには十分な機能を良く詰め込んだものだ。


特筆する点としては、オートゲイン機能。

特に音量の幅がある楽曲などのゲイン調整は、意外と面倒でトラックを分ける場合もある。

このオートゲイン、意外と使える。


後は、LEDの視認性が良いのと、レイテンシーも問題ない、この価格にしては音質も合格ラインだと思う。


ケーブルにはこだわりがある為、USBケーブルもOYAIDE ( オヤイデ ) / d+USB Type-C to C classB/2.0を導入してみた。



同梱されているものよりは音質改善にはなった(プラシーボかもしれないが...)

これを機にマイクケーブルもBELDEN 8423に変えてみたが、別途アースを取る配線が施されているので、電気的なノイズはほぼない....というか、他のケーブルでもそこまで電気的ノイズを感じたことはないのだが...気持ちの問題。

アダプターを使わず、PCからの電源供給だけでコンデンサーマイクへ48Vを供給しているが、非常に安定している。

自宅でボーカルレコーディングが困難で、スタジオに機材を持ち込むような方には、最適なシステムではないだろうか。

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