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JBL 104-BT-Y3

更新日:2020年9月21日

6年近く使用してきたモニタースピーカー"YAMAHA HS5"

非常によくできたモニタースピーカーで気に入っていましたが、私の狭小DTM環境(意図的にしてしまっているのだが...)には、このシリーズ最小のHS5でも圧迫感がある。


圧迫感はあるけど、この2トーンが無骨でいいんだなぁ。


がっつりDTMに没頭するライフスタイルでもない為、たまたま目にした"JBL 104-BT-Y3"へ交換(先日、HS5用にケーブルを作成したばかりだが、入力端子が対応していないので、HS5を買ってくれた人におまけ)



HS5は2スピーカータイプで、ツイーターと分離型、これが狭小空間では音の定位が中々活かせない。

そんなこんな理由で、今回は同軸スピーカー(1つのスピーカーでツイーター部分も賄っているタイプ)をチョイス。

一般的なモニタースピーカーはモニターがメインのため、入力は何種類かの端子が使えるような仕様のものもあるが、基本的には入力は1つ。

その為、他のソースを出力したい場合は、セレクターが必要になる。

これがデスク上邪魔になる。

この"104-BT-Y3を選んだ理由は、4系統の入力があり本体側で切り替えができ、しかもその内の1系統はBluetoothという優れ物。

1系統はオーディオインターフェイス、Bluetoothはmacbook proとiPhone、もう1系統はテレビの光デジタルアウトからアナログ変換機を通過してインプット。

テレビもBlu-rayやAmazonプライムなどの音声を出力すると、テレビのスピーカーより全然いいですね。




また、価格が信じられない事に、24000円弱(この値段で出したJBLは凄い)、某大手楽器通販ショップでは20000円を切っている。

更に3年保証という太っ腹。



ここまでくると安かろう悪かろうと変な興味本位というところもあったが、完全に裏切られた(良い意味で)

JBLらいし音ではあるが、許容範囲でフラット、同軸スピーカーも分離や定位も分かり易い、若干中域が弱い? もうすこしハイ寄りの中域が出ればと思うが、エイジングで変化はあるかも? 

小さい筐体ながら、ボリュームをMAXにしても割れることもなく、近所から苦情が来るであろう程の音が出る。

形は丸く可愛いのだが、個人的にはスクエアが好きかなぁ(スピーカーの上のジョージ・リンチ師匠を移動させる羽目になってしまった。



サイズは画像の通りだが、設置面のサイズを知りたかったので、購入前に代理店に確認したところ、円形で直径86mmとのことでした(意外と設置を考えていく中で、大事なんです)



JBLのFLIP4も所有しているが、Bluetoothスピーカーは携帯性を重んじるので、ステレオであってもLRがある程度離れていないと、自然なリバーブ感が出ない。

その点、このスピーカーは持ち運びには適していないが、Bluetoothでリスニングするには非常に良い。


総合評価としては、価格以上の音質・性能があり、セミプロ以上の方でなければ十分なモニター環境を構築できる優秀なモニタースピーカーです。


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