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  • 6-strin9

Sonic Research ST-300 Mini Stompbox Strobe Tuner



以前から気にはなっていたが、投資に見合うかというところで、見合わせていた、Sonic Research ST-300 Mini Stompbox Strobe Tuner。

チューニングには神経質なタイプなので、それなりの物をしようしてきた。

クリップチューナーも精度の高いものが出てきてるが、自分にはないかなぁ(アコギには仕方ないが....)


今使用しているPolytune3 noirとの大きさは縦の長さが少しST-300の方が長く、高さ幅はほとんど変わらない。


Polytune3 noirは、マジックテープを貼っているので少し高く見えるが、ほぼ同じ高さ。

ジャックの位置も同じ場所。


アダプターの位置は違う、Polytune3 noirは右、ST-300は上。


この記事を読まれる方は、ご存知の方がほとんどだと思うが、どちらの機種も一番の売りは±0.02セント単位の超測定精度である。


Polytune3 noirはポリフォニック:全6弦のチューニング情報を一気に表示(6弦ギターのみ)-ストロボ:精度±0.02セントの超高精度チューニングモード、-クロマチック:クイックなチューニングモード、更にON/OFF可能な高品位バッファーBONAFIDE BUFFER内蔵と非の打ち所がない。


ST-300についてはストロボモードのみ、チューニングの種類のカスタムが出来る、バッファー機能もなし、価格は倍。


これだけみると、Polytune3 noirからST-300に乗り換える意味があるの?と思われるが、一番の違いは、反応の速さ。

反応が早いということは、シンプルにチューニングを合わせる時間も短縮される。

更にはかなりの高精度でチューニングされる。


恐らくPolytune3 noirユーザーでストロボモードで使用している人は、かなりのマイノリティであろう。

大体の人が、クロマティックモードを使ってると思う、自分もそうであったが、年齢のせいかクロマティックだと足元のペダルボードまでの距離でもLEDがセンターにあるのか視認性にも問題が出てきた。

ストロボは合わせるのにコツがあるので慣れが必要だが、クロマティックより視認性は良い。


この2機種を検討している方の参考になればと思う。

ST-300を選ぶ理由

とにかく早く正確なチューニングを求めていて、バッファーは不要。


Polytune3を選ぶ理由

手頃な価格で正確なチューニングが出来て、様々なチューニング方法が選択可能で、バッファーのオンオフまで出来る。

選ばない理由はないが、ST-300の反応の速さには劣る。




ST-300には更に、#♭でのチューニングが出来ない。

というは、自分のように半音下げチューニングもノーマルチューニングも使う場合、ST-300の設定をその都度設定しなおす必要がある。

Polytune3の場合は設定変更しないで、#♭を確認しながら半音下げでチューニングできる。

ST-300はオープンチューニングやドロップチューニングのプリセットを登録可能、必要な方には良い機能だ。



人それぞれ求めるところが違うので、どちらがいいとは言えないが、自分の用途に合えばいいと思う。


Polytune3はレコーディング用のチューナー兼バッファーとして使用することにした。

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