長い間、数え切れないくらい、買っては交換し、装着したままは手放し、ギターを入手する度また買ってを繰り返している、"Floyd Rose"
当たり前、こんなものとなっていた、アームのガタ付き。
繊細なアーミングをする時は、気になっていたが、そのガタ付きが解消できるアームがありました。
"RED BISHOP - MAGIK ARM -
L型のブラスブロックは一度分解しないと、取り付けられないので分解します。
気が前のめりになって、やってしまったぁ。
1つ目はiPhone 11 PROの画質が良すぎて、FRTがホコリだらけ(設置面は綺麗にしました)
2つ目はブロックとFRT本体の間に2つのパーツが入るのを忘れて、アームホルダーがブロックに当たる????
と思い、気がつくこともなく少しブロックを削ってしまった。
見えないところだから、気にせず進めます。
取り付け完了しました。
L型ブロックでも、加工なく取り付けできるようしっかり設計されてます。
アームの高さもほぼ同じ、微妙に中間の角度が違うけど、操作に変わりはない程度。
考え方としては、IbanezのPro Edgeのような差し込み式にスクリューで止めらにれるようにした感じですかね。
確かにオリジナルよりガタ付きはほぼ感じられない!!
弦を張って張力がかかった場合はどうか、まだ試してませんがよく考えられた製品です。
FLOYDROSEのアームもハウジングから代え時かもしれませんが、動画を作ってみました。
コメントは入れていないので、こちらで補足したいと思います。
結論としては、全てにおいてMAGIK-ARMが優っていると思います。
ロックしていない状態だと、FLOYDROSE ARMはかなりのガタつきがあり、遊びが大きい分、アーミングの動力がブリッジに伝わる前に、本体を叩いている(表現から伝わるかなぁ)感じで、サスティンを殺しているようにも感じ、要は鳴りを殺している。
一方、MAGIK-ARMはロックしてぃなくても、FLOYDROSE ARMのロックしている時と同じくらい、ガタがなくブリッジがしっかりと弦振動を伝えている感じ。
FLOYDROSE ARMは、ロックしていても激しいアーミングやクリケットなどした場合、ロックが緩んでくる。特にクリケット奏法は基本的にピッキングをしないので、緩んできた段階で弦振動が殺されノイズでしかなくなる。
ロックした状態で、普通にアーミングをするだけであれば、FLOYDROSE ARMでも良いが、MAGIK-ARMを知ってしまった以上、もうですね。
MAGIK-ARMはジャックのように先端のくぼみに引っかけて圧を確保する仕組みなので、もしかするとアームを挿しままだと弱るかも??? 個人的な意見ですが....
言葉で云々より動画を見てもらったほうが参考になるかもしれません。
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