イヤフォンは昔からJBLの音が好みで、BluetoothイヤフォンもJBLを3本を使ってきました。
ただ、運動する際にケーブルを首の後ろに回していても、どうしても邪魔になる。
前々からApple Air Podsを検討していましたが、使用頻度からコストを考えると全く見合わない。
Apple信者としては、後ろ髪ひかれますが、色々調べたところこの製品にたどり着きました。
結果から申しますと、使用頻度から考えるとこれで十分。
ただ、イコライジングで賄えない中域が物たりないかな....好みの音は人それそれぞれなので、一概には言えませんが。
では、見ていきましょう。
名の通った中華メーカー製品って、パッケージにコストを割く傾向がありますよね。
Anker製品もしかりで、JBL製品に劣らないパッケージ品質です。
この分、価格を更に安価にするとか、製品品質を上げるとかできそうですが....
元々Anker製品は品質に見合わないような価格設定なので、この価格でなぜここまでできるのか? 逆に不思議です。
Ankerの企業本が出てるようなので、一度読んでみようかな? この不思議が解決されるかも。
既に装着されているイヤーピースは、Mサイズです。
7,999円の作りではないですねぇ。
デザインもディテールも中々の物ですよ。
充電ケースもコンパクトで、外出時も邪魔にならないですね。
取り出したらイヤーピースの方向を変えずに、そのまま装着出来る角度になっています。
落とすリスクも少なくなりますし、こういう配慮もありがたいです。
本体の連続再生時間は7時間、充電ケースは28時間分(フル充電4回分)の充電が可能、10分チャージで2時間再生と、バッテリーの持ちも十分ですね。
LEDの場所も視認性も良いです。
充電方法はUSB Type-Cとワイヤレス充電のハイブリッドです。
この価格で考えられないですねぇ。
さて使用感ですが、装着感はすごく良いです。
少し動いたくらいでは、外れません。
音については、冒頭に記載したとおり、全体的には十分なクオリティです。
元々、イコライジングするのが嫌いというか、自身のレコーディング時もそうですが、限りなくフラットな音、要するにアーティストが決定した音で聞きたい。
まあ、再生機器が変われば音は変わってしまうので、100%ってことはありえないのですが、極力フラットでモニターしたいですね。
という事で、私の耳には、もう少し中域が欲しいところです。
イコライジングで補正してみましたが、一番欲しい帯域の中域までカバーできませんでした。
ここが一番悔しいところですね。
つい先ほど届いたところですので、エイジングした後変化するかもしれません。
購入前の情報では、センサーが誤作動しないようにシングルタップを採用せず、ダブルタップと長押しのみとなっていましたが、専用アプリを立ち上げて最初にファームウェアの更新がありまして、現在はシングルタップも使えるようになり、操作性が向上されていました。
という事は、左右合わせて4アクションしか出来なかったものが、6
アクションが可能になり、最低限必要な操作が可能です。
これは嬉しい誤算でした。
ただ、イヤホンを外した時に自動でストップする機能は無くなったみたいです。
外した後は手動で再生しないといけないとの情報があったのですが、それでもあって欲しい機能ですね。私の見落としてあればごめんなさい。
ちなみに私は以下のような設定にしました。
エイジングで好みの音域が出れば、100点ですね。
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